だりい。。。

紫陽花の季節もそろそろ終わりか。。

月初のヘタレ爺ちゃんの同行援護でモヤってイラって微妙な疲労感がずーっととれなかった。

日曜日で今月のデリ出勤はおしまい。

リクエスト出勤２４０分とか１８０分の本指名様が複数入ったのでお茶の日もあったけど結果オーライ。

１カ月前、店のパネル写真の更新をした。

鳴りが悪くなれば再度更新だろうけど問題が無ければ秋まではこのままだと思う。

今回はワシが穏やかさんと呼んでいるスタッフさんによる撮影だった。

出来栄えをみたら予想外に良い感じだった。

穏やかさんの隠れた才能かも。

お客様の評判もよく「プロフィールの紹介文と写真のイメージがよくあっている」と数人から言われた。

あ、日記でリアル人物像もわかってるから安心していいよとも（笑）

競馬とかテツのネタを書いてるからニワカじゃね？みたいな質問チェックされんだよ。

「鉄子なの？」って言われたら「鉄子じゃないです。青春１８キッパーの緩いオバ鉄です」と答える。

「競馬やるんだ？」って言われたら「馬券デビューは朝日杯3才ステークス、フジキセキとスキーキャプテンで決まった鉄板レースでした」と答えて、鉄板てwwwせめて銀行レースでしょ女なんだからって言われたり。

「当時は会社じゃおばさんの皮を被ったジジイって言われてましたから。ちなみに１２０円の頃から東スポ派です。本紙渡辺でした」って答えてニワカじゃねえんだよって理解させてる。

さて、先月は水曜日の出勤日に撮影予定を合わせたんだけど、その日はお茶を引いた。

待機残り時間で撮影場所に行ったんだけど、メイク直しと着替えのため事務所の待機ブースに入ろうとしたら全てカーテンで閉じられている。

シゴデキさんがリーダー的な立場になってから事務所や待機ブースの環境も変わった。加湿器が増えたり電子レンジの場所が変わった。有線もリラックス音楽みたいのが流れてる。待機ブースのカーテンがレースから100均のシャワーカーテンみたいのになった。中が透けないようにしてプライバシーに配慮したらしい。昔からブースを出る時はカーテンを横のフックにかけて空きだとわかるようにする。着替えるため空きブースを探したら一つだけ空いていたのでそこを使用した。

熟女店だからマナーの悪い使い方をするキャストは少ないけど、以前は片付けないでゴミを置いたままの人がいたりした。だらしないのはいくら外見が良くても熟女風俗嬢としてアウトだよ。

ブースには座椅子、テーブルにボックスティッシュ、テレビ、リモコンがある。ミラーは撤去したみたい。

カーテンを閉じたまま出たマナーの悪い人がいるのではなくガチでブースが埋まってるみたいでびっくりした。

撮影場所に向かいながらブースが満杯で驚いたと話したら「最近出勤多いんですよ」とのこと。

考えたらみんな月末の支払いがあるんだよね。

月末まで出勤増やす人多いのかも。

昔なら３日出勤して目標額を稼げたのが、もっと出勤しないと目標に達せない。鬼勤するか掛け持ち先を増やして分散出勤するか。

ワシ、フリーあんまり貰えんのよ。

シゴデキさんは古株には厳しめ。

長くいたら本指名様持ってて当たり前って考えだと思う。

業界にありがちな贔屓とか忖度では無くて、シゴデキさんの戦略で、おそらく今は看板にしたいキャストが実年齢４０代半ばあたりでその層のキャストを中心に回転したいんだと思う。シゴデキさんにはシゴデキさんの考えがあり、それで成果が上がれば正しい。

ワシの働くエリアはこの年代が激戦だと思うから。

５０代（実際にはアラ還含む）はお客様ニーズは４０代より少ない。少ないだけで５０代以上の女性を希望するお客様はいる。

女性を売り物にする業界だから容姿や外見が衰えていけば働く場所が限られていく。

この年代の女性の募集に苦労はない。

コンスタントに面接希望者は来る。

お客様も容姿外見より接客接遇、性格や価値観など内側部分に比重を置くので、５０代以上のキャストは自然に淘汰されていく。

ワシみたいにこの仕事に多くを求めず、勤怠、振られた仕事に文句を言わず地味な存在でいれば、それなりに面倒を見てくれる。

隣店には実年齢６５才くらいであろうワシより古株のキャストさんがいて常にランキングTOP１０内に入っている。マッサージ講習で一緒になった事がないからご本人を知らないが、鬼勤でもなさそうだし、一つ一つコツコツと接客を積み上げて本指名を掴んでいるのだと思う。

まさにレジェンド！

ワシの本指名様の話だと、前の責任者の人は指名したのに違う人を勧めらると複数のお客様から聞いた。

その日はお茶だったり空いていたはずなのに。。

自分が初めて会うお客様からは「レア出勤ですよ。リピーターの多い女性ですよ」など勧められたと言う人もいるから邪魔者扱いにはされてなかったみたいだけど。

それと「この女性はっきり言って地雷です」と言うそうでお客様の中には⚪︎⚪︎君は信用できると言う人もいた。

そこまで言うのはクレームが多いとか態度が悪いレベルのキャストなんだろうけど。

シゴデキさんは問い合わせに対しそのキャストが空いていたらシンプルに仕事をつけている感じ。

本指名の場合もパネル指名も空いていたらつける。

小細工せずお客様が「今から遊べる人は？」と聞いてきたら全て名前をあげているっぽい。

お任せなら、まだ仕事のついてない女性や出勤時間数的に複数つけてあげたいキャストのアピールをしたり、主力キャストの２巡目３巡目を狙う。

精算時に客電対応を何回か見たけどお客様に迷う時間を与えない感じのクロージングしている。

ワシ、営業だったからわかるんだけど「正解」ってないのよね。営業話法にはそれぞれのやり方があって風俗店のスタッフの場合キャストをつけれたらOKだから。

シゴデキさんムダが嫌いで合理的なのはわかってきたけどワシって嫌われてる？と感じることがあって穏やかさんに愚痴った事がある。

「それはないですよ、僕にもそんな感じの時があります。単に忙しいからですよ。外からはわからないくらいやる事があるから集中してるだけじゃですかね。気にしないでください」と言われた。

シゴデキさんになってレイアウトとか環境が変わった。前より事務所の動線にムダがないし清潔感を感じる。ドアの開きとか使い勝手が改善している。

備品や環境整備には本部に予算つけてもらうわけだから業績をあげないといけないだよね。

冷静にみてよくやってると思う。当たり前の環境は当たり前に作れないんだよ。

この仕事をしていると「私、本指を返しているのにフリー貰えない、なんで指名返さない人につけるの？」と不満に思う女性もいる。

回遊客はあくまで回遊客。本指名にはならんの。２回目は返っても３回目はない。

当たり外れも含めていろいろな女性と遊びたいお客様もいるので地雷だろうが何だろうがキャストの出勤が多いにこしたことはない。

だから仕事をつけるんだよ。

あと自分の実力だけで指名を返してるって思うのは慢心。

ワシの本指名様になるお客様は、日記を読んで選んでくれる人が多い。趣味の話ができるから、介護やサラリーマン生活の大変さを理解してくれる人と時間を共有したいからって理由が多い。

出勤女性が少ないとか、お客様の希望した年齢層や体型がワシくらいしかいなきゃフリー客に推すだろうけど、あの撮影日の状況を見れば出勤女性はたくさんいる。

無駄打ちする可能性のある日に無理に出勤しても仕方ないから、最近は出勤を控えめにしている。

リメイクさんの仕事日数も増えたし、オカンのところに行く日も増えたし、たまにサブ店の問い合わせもある。

稼げる時に稼ぐのも一つの考え方だし、仕事が比較的いい感じでついていても、欲は出さずマイペースで細く長くお世話になる事を選ぶのもあり。

働き方はそれぞれ。

ワシは兄やオカンの介護から手が離れて気持の整理がついたらこの仕事をやめる。レジェンドさんみたいには続けることはできない。

辞める時、変な気を使われて「もったい」とか「辞めちゃうんですかー」みたいなお世辞を言われるより「わかりました。いつでパネル落としますか？」って言われたほうがいい。

ワシが辞めるまでシゴデキさんに頑張っていてほしいし、穏やかさんや他県の応援さん含めて地元名物の煮カツサンドを持って挨拶しに行けたらいーな。