どうなることやら
あけおめLINEやメールがほとんど来なかったお正月。
週末あたりから知り合いからぼちぼち連絡が来てる。
お互い大変そうだからお正月の挨拶はやめておこう的な感じなのだよ。
マッサージ屋の元客Nさんからもメールが来た。
「明けましておめでとう、今年もよろしく」の後にサラっと「おととい母が亡くなりました。コロナだったので火葬が先です。親父の命日が過ぎたばかりだから迎えに来たのかも」とあり驚いた。
Nさんのお母様は療養型に入っていた。
施設や病院はけっこうクラスターも出てるようだ。
親友ちゃんのお母様が入った老健、お姑さんの暮らす特養でもクラスターが出た。
お姑さんは感染したけど回復した。
自宅介護がしんどい家族も面会制限がある以上、入居をためらってしまう。
覚悟していたとはいえNさんもメールの何倍もしんどいのではないだろうか。
Nさんは一人っ子だし人工透析をしている身。
落ち着いたらお茶しようとやりとりした。
ワシも昨日の夕方、警察から電話がきて「お母様を保護しました」と言われた。
今までこんなことはなかったけど「いつかやるな」とは思っていた。
いつも一階の集合ポストに行き、ついでに建物の周りを散歩する。
認知症が進んで自分がいる場所がわからなくなったのだ。
アルツハイマーの典型で建替前の団地のことは覚えている。住所も書ける。
ところが今の場所はわからない。
2年前は今の場所をわかっていたのに。
幸いなことにオカンの住む棟の隣が交番で、オカンは自らわからないと出向いたそう。
鍵に部屋番号を書いておいたので、お巡りさんがオカンの名前を聞いて住民台帳から調べて連絡をくれたのだけど、本来ならワシが引き取りに行かないといけない。まだ仕事中だし同じ市内でも片道1時間かかる。
部屋の鍵もあるしワシには電話確認のみで、隣と言うことでお巡りさんが部屋まで送ってくれた。
感謝だよ(涙)
本人はポストに行ったついでに駅に出るにはどうしたらいいか尋ねただけと言いはっている。
昔ならそろそろ自宅暮らしは…となるのだけど在宅介護を選ぶ人も増えている。
どうなることやら(´;ω;`)
夜明けの景色は癒しだな。