新☆なおの湯

FC2の補完ブログです

線引き

会社なら上半期が終わり下半期。

中間決算オワター♪お疲れ〜♪な感覚、脱サラした今でもアタマが覚えているよ。

だから10月って他の月より「線引き」感がある。


しかし、スーパー行くと「あれ?これって○○円だった気が…」と思うことが増えた。

やっぱ値上げしてんだよなぁ。


これから寒くなるのに電気代どうしよー。

オカンはエアコン使えないからタイマー機能で管理しているんだけど、今年の初め寒い時期は引き落とされた電気代みてけっこうショックだったよ。

またドキドキしながら記帳するのか。トホホ。


しかし今日は暑い。

明日から気温が下がるってほんとかいな。

そして火曜日の朝はやっぱファミマ様のアイスコーヒーだよな。

朝イチでサ責から「無愛想さんのご主人、昨日切れ痔で出血してパニックだったみたいで、娘様からヘルパーさんいるうちにお父さんから電話させてください」と伝言があった。

奥さんが使えるように居室トイレをきれいに清掃し、寝室に行き娘様に電話をするようお話した。

会話をしている間にポータブルトイレ清掃実施。そのあとワシが電話でリハビリパンツを軽く下げながら出血の有無を報告。

出血は止まっていると話すと娘様は安心した。

次は奥さんに代わって欲しいとおっしゃるのでベランダにいる無愛想さんに子機を渡した。

検温、点眼薬、軟膏塗布して報告書を書き出したところで、無愛想さんから子機を渡されて元位置に戻した。


そしてそこで安定のバトル勃発(^◇^;)

娘様がお父様に「お母さんに薬屋で痔の薬を買ってつけてもらって」と話し、無愛想さんにはボラギノールを買うよう話したらしい。


「これからボラギノールってのを買ってきてくれ」

「血が止まったんだから慌てなくていーべよ」

「つべこべ言わないで買ってこい、切れ痔なんだよ」

「は?こっちは足が痛いんだよ。サンドラッグまで難儀なんだよ、歩いちゃ止まり、歩いちゃ止り、おまえの切れ痔の痛みよりアタシの足の痛みのが重要問題なんだよ」

「なんだと!切れ痔が悪化したらどうするんだ」

「切れ痔が痛くて死んだ奴なんか聞いた事ないね」


うわー始まっただよぉー(涙)


滞在したわずか30分のあいだに、おそらくワシが一生の間に耳にする「切れ痔」と言う言葉を聞いた感じだ。


そそくさと報告書をファイルして退室した。


あー、疲れた。肉まんうま〜。


昨日は朝イチでオカンとこに行き食料補充とゴミ出し。

キャンセルが出たので性感店のマッサージ講習に参加。

夕方リメイクさん、夜は人使い荒いさん。

昨日頑張ったから今日は少しのんびりする。

布団も干した。

昼寝もしようっと。

夕方のリメイクさんの仕事のあとセカスト行くかな。

パネル変えるから服探し。


風俗業界もコロナ禍とは異なる厳しさを感じる。

値上げの感覚に世間が慣れないと客は戻らない。


風俗は必要とする人がいる以上無くならない。

いろいろなものを見直してから使い出すのだろうな。


ウチの店はチェーン店で緊急事態宣言中も時短営業をしていた。

ワシが入店した時期に後にランカーさんになる人がパタパタっと入店してきた。

泡沫キャストのワシはかなりどうでもいい存在→自覚

店員さんもエキストラに構ってるヒマなんてないんだよね。


介護職だし、どうせ仕事無いし、気持ちの切替も必要かなって思ったから最初の緊急事態宣言が出た時は2カ月ほど出勤を落とした。


コロナ前のシルバーウィークからボーナスシーズンは待機ブースも満杯で、出勤してくるキャストさんが困っていれば「私、もう待機終わりだからどうぞ」って譲ることもあった。

その時期に12回出勤して8回お茶の月もあったのよ。

待機ブースにいて客電が鳴る音がして、そのあと店員さんの電話に次々に「はーい♪わかりました」って言う声がする。

焦り半分、惨めさ半分。

交通費保証は待機時間が短くてももらえたし、店長に相談しても「何か問題があるならちゃんと言いますよ。つけたお客さんも店に戻っている。クレームも一回もないから」と言われたけど、仕事がないのは事実。

ワシが外待機なのは、あの時のトラウマもあるんだな。

1番の理由は腰痛対策だけど。

あと、マッサージ屋で悲惨な経験をしていたから耐性がついていたのが救い。


2カ月間、サ責の仕事を回してもらったり、バック率の良いサブ店で定期指名のお客様がついて乗り切れた。

このままフェードアウトしてもいいくらいに思えた。


出勤再開の後はさほど酷い結果には至ってない。


キャストの中には順調だった仕事がコロナ禍で厳しくなり、いわゆる「鬼出勤」している人もいた。

当時の店長から一斉LINEがきて「裏引きが発覚してクビにしたキャストもいる。ランキング常連者でも辞めてもらう」と厳しい内容だった。

休養開けにすれ違ったランキング上位のキャストは染めた髪の根元が真っ白だった。

みんないろいろな事情を抱えて風俗の仕事をしている。

ウチの店の場合、長く在籍しているキャストは浮き沈みを経験しながらコツコツやっている人が多い。


この年齢ともなれば辞め時を想定して仕事をしている。

と言うか「ここまでは続ける」の線引きをしている。


自虐的だけど泡沫キャストって気にいってんのよ。

泡沫って言うより、洗剤の継ぎ足しで小さな泡が消えない手に馴染んだ食器用スポンジみたいだなって(笑)


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