とりま受け止める
あー、また今日で歳をとった。
ウチのデリ、面接で「なるべく実年齢」って言われたけど身バレも困るし、少しでも食いついてもらいたいから「少しどうにかなりませんかね」とゴネて今の店年齢に設定してもらった。
もっともコレはワシが入店した時の店長との話で、お客様の話だと今の店長のほうがサバ読みに寛大らしい。
(見るからに感じるそうだ)
マッサージ屋は全てシステム管理していたので、在籍セラピストは全員一斉に大晦日→元旦で歳をとった。
今の店はいったん入店すれば入店時のまま。
ワシ、永遠の55才(笑)
ってか、リアル自分の年がわからない時がある。
あれ?アタシいくつだっけ→やばいわ的な。
老いを受け止めるんじゃなく老いを考える余裕すらない。
さてさて。
昨日今日で兄に会いに行ってきた。
今回は現実的な話をしてきた。
変わり者だけど人に無理なお願いをしない人。
だけど今回はかなり真剣に頼まれた事がある。
ワシも中学から高校までオカンに虐待受けていて、毒親とかのレベルちゃうガチの虐待だったんだけど、それは自立したあと己の人生の中消化出来ている。
ブログ書いたり、親友ちゃんに話したりでストレス解消しながら向き合ってる。
兄も親に苦労かけられたそうだけどワシとは違う苦労があったそうだ。
ワシらの親父と別れ、再婚し弟を産みまた離婚してまた再婚。3回目は高齢になってからだから子供はいない。
兄は祖母に育てられ、好き放題の母親に良い感情はないまま、7年間介護するハメになったそうだ。
「頼みがある。俺は人は死んだらただの骨になると思う。そこに故人のなんちゃらは関係無い。死んだらそれまで。だけど、こんな考えの俺でもやはり死んだ後は自分の意思を通して欲しいことがあるんや。俺はあの女(母親)を最後には面倒みた。親らしい事なんもせんかった女だけど。墓に入れ永代供養もした。やるべきことはした。
だから頼む。
俺が死んだら母親の墓にだけは入れないでくれ。
報告しに手を合わせることもしないでくれ!
あの女の存在はあの世では消したいんや。
いわゆるデリートってやつや」
わかった。約束は守る。
とりま受け止めるよ。
頭を整理して来月来る時に「とりま」じゃなくする。
そう話して部屋を後にした。
とよたおいでん祭りってやつで電車から花火見れた。
浴衣姿の子もいっぱい(o^^o)
うちの市は祭り中止になったから少しお祭り気分味わう。