日記でおさめる。
以前、兄宅を訪問した際「Twitterのやり方教えて」と言われた。
ワシ、TwitterとかInstagramとかやらんので、わからないけど、何で?と聞いたら「猫の貰い手を募集するんや」と言われた。
無責任な発想だし、SNSで昨日今日知り合った人に猫を託すって無責任だからやめてくださいと言った。
安いお金を支払い引き取った後は保健所行きかもしれないし、まともな人からは厳しい意見も来ると思う。
闘病中だから強くは言いたくないけど、猫だけじゃなく他もこんな感じ。
兄は国民年金で、最後に働いていた小さな工場はせいぜい五年くらいの就労実績。
この期間の社会保険がどうなってるかわからないけど、本人からは国民年金と聞いている。
マンションは賃貸ではないので、管理費のみ。
兄は定年後、オークションで漫画雑誌や本などを売って生活の足しにしようと考えていたそうで、棚には古い本などが並んでいた。
どう老後を生きるかは本人の自由だけど、病気でそれどころじゃなくなって予定は狂っただろう。
ワシに住所の書いた紙を渡して「何かあればこの人に頼んで」というが、聞けば高齢の方で何年も連絡をとっていない、大阪時代の知り合いというだけ。
しかも兄よりひとまわりくらい年上だそうで、ご存命かどうかもわからない。
せめて自分で連絡取るのかスジではないの?
それを「やってくれると思う」って。
もう全てこんな感じだから腹が立ってる。
キーパーソンだからやる事は事はやるけれど…
67才にもなって「かも」「はず」「思う」だけ。
猫に関しても、飼っている知人やNPO団体のメール問い合わせをすると、手厳しい意見をもらう。
ってか手厳しい事を言ってくれる人の方がまともなんだと思う。
コロナワクチンも打っていない。
打たない主義ならともかく、会場が不便だからって理由。
車運転してみんな行くし、100歩譲って癌とわかる前から倦怠感があって会場行くのしんどいって思うならなぜ自治体に相談しないのか。
今は癌治療で定期的に病院に行ってるんだから、そこで相談もできる。
終末期にかかわる先生はあくまで患者の意思を尊重するから、治療に関係ない事はあまり言わないみたいだ。
医療費も戻すための書類がきて放置してるようだ。
ってか、検査に立ち会った際に主治医は「かかる医療費は限度があるから安心して」とは話してくれたけど、医者は事務員じゃないから事務関係の話は説明しない。
パッド類も失禁の話を聞いて、いろいろなタイプを試しに宅配便で送り、合うのを教えてくれたら手配すると連絡した。給水量や種類、何枚入っていくらくらいか?とかもメールしたし、介護度が上がれば自治体からサポートの可能性もあると。
定期便だと様子が変わった場合に中止しないといけないから、月に2回くらい状況に合わせてドラッグストアから手配するけど?と言うと「自分で買いに行く」とメールが返ってきた。
確かにまだ運転して通院しているけど、それは病院が近いのもあるし、買い物に回るのは体調によるらしいので、必ず使うものは厳しくないですか?と話した。
すると「ヘルパーに頼む」と返事。
週に一度60分のヘルパーさんは、買い物支援で食品日用品を頼んでいる。
おそらく一箇所のスーパーだから、食品関係を買う程度だし、あれこれ頼んだら時間オーバーする。
介護用品も種類は少ないだろう。
ワシに頼むのがイヤなのかなと思ったけど違うっぽい。
で「背に腹は変えられない(笑)」ってきたから「それどう言う意味でしょうか?支援の手立てがあるのに、何に対して背に腹ですか?教えてもらえませんか?」とメールしたら、怒ったらすまない…と。。。
抗がん剤治療のあとはしばらく体調がきつい。
それを過ぎるとカテーテルが外れたから少し動ける。
という状態。
「なら、送った品物の袋を持って店員さんに見せてください。体調にムラがあるなら余裕を持たせてストックして」とメールした。
すると「その時は頼むかも」と来て、怒り爆発。
おまえ、前から「俺は前から一匹狼で生きてきたんや」とか「誰にも頼らず生きてきたんや」とか言ってたよな。
人生舐めすぎじゃねーのかよ。
ギリギリで助けてもらうかも、つもり、って相手の立場に立てないガキ以下だよな。
まあ、こんな事は兄に言えないから日記で怒りをおさめて、終わりにしとこ。