小さな楽しみ
昨日は完オフ。
デリ出勤したかったなー。
まあ、オカンとこにも行がないとだし、今日は冷蔵庫パタ子さんの仕事もある。
買い集めて梱包した兄の荷物をヤマトのセンターに持ち込んだりワチャワチャな毎日。
兄は相変わらずで、メールして体調を聞くと「参ったぜ、やれやれだぜ」ばっかで話が進まない。
知りたい事を一つ引き出すために10個くらい質問してまとめ上げる。
67才でこれじゃあなぁ…
病気とか関係無く性格なんだろうな。
昼間は尿意があり、1時間ごとにトイレに行く。
夜は尿量が多く、たまに尿意がないそうだ。
送ったリハビリパンツやパッドでギリギリセーフだけど、毎回リハビリパンツまで交換しているそう。
今回は夜用のリハビリパンツを用意した。
前回の3倍くらい吸水量がある。
ラバーシーツは、考えてみたら、体力落ちて洗濯もしんどいだろうし使い捨てを選んだ。
明日には着くから、感想を聞いて本式に手配する品を決める。
ワシ「ところで入院費の保険請求した?」
兄「まだ」
ワシ「請求期限あるんじゃないの?」
兄「手が震えて書けない」
ワシ「なぜ、先にそれを言わない!!!」
他にも書類がたまっているとな?
とりあえず近いうちに行くとメールした。
デリは出勤できねーわ、本業は変更だらけだわ、イライラする日々。
ってなわけで、おとといマッサージ屋時代のお客さんで、今でもたまにメールするNさんに連絡してお茶をした。
彼も元介護職。
はじめてマッサージ屋で呼ばれて、同業でワシと同じ年に介護福祉士の試験を受けると知った。
「合格したら指名しますよ」の約束を守ってくれて、ワシも合格して、それからは定期指名。
彼は男性で大卒だから施設長を任されだけど、管理する側が向かずバーンアウト。
転職先の施設のケアマネと結婚前提で交際するようになり、ワシとは疎遠になった。
またNさんから連絡が来た時は、ご両親の介護が始まって本人も人工透析手術を受ける事になったとき。
結局、彼女とは別れてしまったそうだ。
何度か会おうよって話も出たけどコロナや、Nさんがメニエールを発症したりで流れた。
エキュートのタリーズでお茶をした。
ここは2時間の利用制限がある。
ワシが呼び出したので、フードでも何でもオーダーしてちょ!って言ったけど「今日は透析の日だから」でコーヒーのみ。
介護関係の事務的な相談と軽くグチを聞いてもらう。
「介護をわかっている人で、ワシを否定も肯定もしない人と話たかった」と言うと「なんとなくわかる気がする」と言われた。
そのあと鉄の話になった。
Nさんは元某私鉄のウテシ→運転士
辞めた事はたまに後悔するけど、介護の世界に入ったことは後悔していないのだとも。
鉄は仕事より趣味が良いそうだ。
名鉄線は知ってるけど愛環鉄道は知らないとか、母親が施設に入り少し楽になったので、この夏は東北に旅をするとか、そんな会話をした。
透析の関係で一泊だから、宿泊先は贅沢をするそう。
星野リゾートを予約できて、一人泊だから割り高だけど今から楽しみなのだと嬉しそうだった。
短い時間だったけど少し気が楽になった。
この年になると互いに性別関係なく、「ウマがあう」とか「物事に対する熱量感覚が自分に近い」が人間関係の軸になってくる。
別れてからドラックストアとダイソーを見て中央線に乗った。
駅を降りて前から気になっていた珈琲店に行った。
プリンと店のオリジナルコーヒーをオーダー。
「新撰組」にちなんだ名前のコーヒー、飲みやすくて気に入ったのでリピートする^ - ^
新撰組六番隊隊長 井上源三郎
ネットで調べてみた。
最年長隊長で一番の癒しキャラらしいです(笑)
小さな楽しみは生活の中にある。