新☆なおの湯

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オカンのパーマ予約

木曜日、系列の性感店のマッサージ講習だったんだけど、オカンが「パーマ、パーマ」うるさいから講習キャンセルして美容院を予約した。

オカンは左側臥位になると耳石がずれて、めまいを起こす事がある。

そーいや、ネットニュースで、美容院のシャンプーで立ちくらみだか、目眩だかの記事を見たわ。

慣れた美容院しか連れていけん。

月、火が都合いーけど、美容院が休み。

水曜日はデリに出勤入れてしまったし。。。

仕方ないから店にLINEしてキャンセルしてもらった。

マッサージ講習楽しみなんだけど仕方ない。

美容院の人は「毛量も少ないからパーマじゃなく、マメにカットした方がいい」とアドバイスくれるんだけど、本人は昔から美容院はパーマをかける場所!みたいに考えてるので言うことを聞かない。

一度、言い出したら自分の納得する答に着地するまで延々と同じ訴えをする。

本人にはパーマと言うけど、軽く部分パーマで仕上げてくれる。昔ながらのお店で母娘二代で経営してる。

オカンのことわかってるし、丁寧だから助かる。


オカンの電話は固定電話で、受話器を持って「A」ってボタンを押すとワシのスマホにかかる。

以前は「B」はワシの固定電話の番号だったけど、今は解約したので使ってない。

「A」に赤マルをつけてワシの名前を貼りつけた。

これなら認知症のオカンでも大丈夫。

ナンバーディスプレイとか迷惑電話撃退機能とか、ややこしい機能よりシンプルなのがいーのよ。


パーマかけたいか始まると一日中電話かけてくる。

オカンの番号は着信拒否にしてある。

着信拒否でもかかってきた記録があるから、適当に折り返す。

パーマかけたいで着信履歴が一日30回以上ってノイローゼになるでよ(涙)


同様に回覧板が回ってくると鬼電がくる。

「大変なんだよ、回覧板が来たんだよ」

全然大変な内容じゃなくて「乾燥してるので火災に注意by消防庁」みたいな広報で、これは自治会の世話役さんに事情を説明して回覧板は回さないようお願いした。

エレベーターホール前を確認すれは回覧板と同じ内容のものか貼ってあるから、それを見ますと…。


かなり伸びてアインシュタインみたいだし、これで正月を迎えるのはちょっとね。


美容院に予約するとき「また、アインシュタイン博士みたいになったのでおねがいします」って言うと「ムスメさん、いつもお電話でアインシュタイン博士てwww」って笑いこらえてる。

だってあの舌出し写真みたいな髪型になるんだよ。

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