いやいやいや今頃になってニュースになりました。

「東京都が非課税世帯支援で配った転売禁止米がメルカリ出品されてる問題」

他にも転売されとるみたいじゃん。

うちのオカンとこにも来たんだけど高齢者限定支援じゃないのよね。でも非課税世帯って国民年金で暮らす高齢者が多いじゃん。

現金だと「パチンコに行く、タバコ買うんだから現物支給にしろ」ってネットで批判されるやん。

現物支給は批判する人の考え通りになったわけよ。

これって「ＪＡ全農仕切り」の契約でさすがに高齢者に２５キロの米を配ってもと言う意見が出て９コースから選べるようにしたんだよ。

第三希望まで書けるんだけど届いたのは第三希望だった。

おそらく一人暮らし高齢者は家族や福祉関係者がコースを本人と相談するなりして希望を書いたと思う。

ウチはワシが選んだけど、生活支援で調理があるお宅は５００mlのお茶や乾麺、パックご飯の組み合わせコースを希望した人が多いと思うんだよ。

パックご飯は利用者さんが体調悪ければお粥にアレンジできるし、時短でもう一品作ることもできる。

買い物支援があればペットボトルのお茶は助かる。

ウチは第三希望が来て下茹で根菜パックと米１５キロのコースが来た。野菜パックはオカンの肉じゃがやシチュー作るのに助かったから「全部これでいーのに」って親友ちゃんに話したら「それじゃお米クーポンじゃなくね？」って笑われた。

支援自体は助かるし有り難いんだよ。

だけど、この支援事業は貧乏人に米を配給したるから文句言うんじゃねーって受け取れなくも無いのよね。

食べ盛りの子供がいる家族には２５キロの米はありがたいよねやっぱり。

現金より現物支給のほうが良いことだってある。

このクーポンが届いた時に都民の血税なんだよねって思ったから、クーポン印刷代、米の配送代金、受ける側に合った支援か疑問だった。

ワシの周りには「お米は我が家で食べて、その代金相当分で親の日用品を買って持っていく」と言う人もいた。

ワシは５キロだけ置いて、残り１０キロは向かいのスーパーにあるフードドライブに寄付をした。

フードドライブに寄付された食品は主に子供食堂に使われるから無駄にはならんし。

２回にわけて担いでもっていったけど、それをしたくてもできない高齢者もいる。

お米貰って家族にあげる高齢者はいるだろうと思っだけど転売禁止なのを売りに出すってダメじゃん。

高齢化で人手が足りない都営や市営団地の自治会が、一人暮らしの学生さんに草むしりや清掃ボランティアをしてもらい、食べきれないと申告のあった高齢者宅からお礼代わりに米を持ち帰ってもらうようにするとか無駄にしないやり方もあったんじゃないかな。

この支援事業って裏に何かあるのかなって思った。

転売で今頃問題になるとは考えなかったのかもだけど。